国境が入り組んだ町 バールレ・ナッソー
オランダとベルギーの国境付近にある町
バールレ・ナッソーに行ってきました。
オランダは、地続きで隣国へも気軽に行けるので
国境は、さほど珍しくないのですが
このバールレ・ナッソーという町は
オランダ国内にベルギーの飛び地があり
そのベルギーの飛び地の中にさらに
オランダの飛び地があるという
大変珍しい所なんですって。
お天気がよくてお散歩ができるなら
私はどこでも構わないので
飼い主と一緒に町を歩いてきました。
この写真、+ が国境で
私がいる方がベルギー、お隣がオランダ。
歩いている時に行列ができているお店が数件あり
人気のあるカフェやレストランなのかと思い
近付いてみると
花火屋さんでした。
オランダは、年に1度
12月31日から1月1日にかけて
誰でも打ち上げ花火をあげることが
法律で認められているのですが
もうその準備⁈
聞くところによると
ベルギーの方が安価で
派手な花火を購入できるのだとか。
その後身体も冷えてきたので
カフェに入ることにしました。
飼い主達は、どうせ入るなら
オランダではなく
ベルギー側のカフェの方が美味しいかも⁈
という理由で
ベルギーのカフェに入ることに 笑
内装がかわいらしい
私にも何かくれませんかね?
飼い主達は、寒いからマスタードスープを
飲んでいました。
酸味が少なくミルキーで
胃に優しい感じのものだったみたい。
付け合わせのパンも美味しく
こちらでは珍しい厚切りで
かなり気に入ったようでした。
スープを飲んで体が温まった所で
お散歩再開。
この建物は、ドアの真ん中に国境がありますよ。
オランダ側の住所が33A
ベルギー側の住所が3
となっています。
この場合、住民登録はどちらの国?
税金を納めるのは、どちらに?
と大変気になるところ。
ここは、自転車道の途中に国境がありました。
自転車道の国境の看板は
自動車道のものと比べると
かなり小さいのが新鮮に感じたり。
この辺りを歩いていると
とても大きなお屋敷のような家が多く
どこのお宅も大きな窓ガラスがピカピカで
お庭もとてもきれいでした。
そんな中で
お昼寝をしている猫ちゃんを発見。
日向ぼっこしながらとても気持ちよさそうに
寝ている姿がとても可愛い。
お散歩していてこのような光景に出くわすと
とても癒される~
冬のオランダは、どんよりとした日が多いので
我が家の場合
寒くてもお天気が良ければ出かけなければ損
と思ってしまうので
これからも晴れた日は積極的に
お散歩を楽しもうと思いま~す。