リール (Lille)をお散歩
土曜日にフランス北部にある
リールに行ってきました。
リールは、ベルギーとの国境に近い町なので
我が家から車で3時間弱ほど。
運転が苦にならない飼い主達には
日帰りで行ける場所らしいです。
途中、珍しく渋滞があったので
少し時間がかかってしまったけど
無事に到着。
リール・ウロップ駅からお散歩をスタートしました。
町の中心部に向かって歩いていくと
左手に
草間彌生さんのオブジェがありましたよ~
このチューリップの葉っぱのくぼみに
座ったり寝そべったりしている人がいて
市民の憩いの場になっているのかな?
この自転車の女の子もこの後くぼんだ部分を
滑り台のように使っていましたよ。
その後グランプラスの方に向かい
遅めのランチをとることに。
この日はお天気が良く気温が高め、
テラスは満席だったので店内で。
女子受けしそうな内装で
居心地も良かったでーす
ハワイアン ポケ と ホットドッグ
ブラックレモンをいただくことに。
写真両サイドのある黒い飲み物が
運ばれてきた時
???
想像と違ってビックリ。
というのも飼い主達は
ブラックレモンを注文した時点では
甘くないアイスレモンティーを想像していたようで 笑
恐る恐る飲んでみたら
美味しい~
だって。
酸味が効いていてさっぱりしているので
暑い日にピッタリの飲み物のようです。
飼い主達、ブラックレモンを
この日初めて知ったのですが
ライムやレモンを天日で乾燥させたもので
中東ではありふれた食材なんだそうですよ。
飼い主お食事中の私。
30度近くまで気温が上がりそうだったので
ひんやりジェルマットを入れて
この日はカートでお散歩です。
食後は、お散歩。
リール大聖堂
これを目にした時にあまりにモダンな建物だったので
期待せずに(失礼だわね)
中を見学することに。
飼い主が交代で見る間、私は外で待っていましたよ。
中に入ると天井がとても高くて立派。
祭壇近くにいる方達は
夜にコンサートをやるようで練習中だったそうです。
こちらの聖堂内にはいくつかのチャペルがあり
奥の方に進んでいくと
とても美しいステンドグラスに目を惹きつけられた
ここは、ジャンヌ・ダルクのチャペルなんだそうですよ。
祭壇と反対側には
バラ窓があることが多いけど
丸い窓のステンドグラス。
描かれているものや色使いが
とても印象的だったみたい。
その後、ドゴール将軍広場へ
ドゴールという名前を聞いて
ピーンときた方、そうなんです。
リールは、フランスの元大統領
シャルルドゴールさんの生誕の地なんですって。
手前にあるのが女神の像、
右にある建物は旧証券取引所。
旧証券取引所の中に入ると
中庭は、古本屋さんになっていましたよ~
なんて素敵な古本屋さん!
その後も
モネ通りを歩いてみたり
かなり密な感じでしたよ 笑
モネ通りの脇にはこんな建物があったり
3歳の白ポメ君に会ったり
犬連れあるあるは世界共通なのかな?
同じ犬種の飼い主さんだと
ついつい言葉を交わしちゃうみたい。
その後は
市庁舎に隣接しているこの鐘楼は
ベルギーとフランスの鐘楼群
56個あるうちのひとつとして
世界遺産に登録されているものでーす。
鐘楼のすぐそばには
17世紀に建てられたパリ門がありました。
門の周りは小さな庭園になっていて
お花がきれいでしたよ~
この日に訪れたのはリールのほんの一部。
美術館や城砦などまだまだ見どころがあるようだし
やはりおフランスなのよね~
(↑ 国名に「お」を付けちゃうのはどうかと思うけど)
お店や道行く人達がとってもお洒落で
かなりテンションのあがる町だったようで
再訪確定らしいわ。
次回は、是非1泊2日で行きたいわん。