ロヴィ二、ポレチュを散策
夏休み6日目。
朝はのんびりとビーチで過ごし
午後からはロヴィ二とポレチュという町へ。
まずロヴィ二へ。
海風が心地よい海岸沿いをお散歩。
アドリア海に面した港町は
3世紀にローマ人によって建設され
13世紀から18世紀にかけての500年もの間
ヴェネチア共和国の支配下にあったそう。
近代では1917年から30年間ほど
イタリアの支配下にあったので
公用語は、イタリア語とクロアチア語。
町の看板も2か国語表記となっていましたよ。
かつてイタリアの支配下にあったからか
遅めのランチをいただいたイタリアレストランが
とても美味しかったみたい。
そこの店員さんもポメラニアンを飼っているそうで
私にとても優しくしてくれたので
味の評価もちょっぴり高いのかも⁈
カラフルな建物が立ち並ぶ中を
お散歩している時にマーケットがありました。
ロヴィ二からそう遠くない所に
モトヴンというトリュフの産地があるせいか
マーケットでは、トリュフの加工品が
たくさん売られていましたよ。
色々と試食をさせてもらった飼い主達。
パスタと和えるだけで
簡単で美味しいトリュフパスタができるわよ~
というおばさん言葉に
トリュフのオイル漬けを購入したみたい。
その後もちょこっと歩いてみました。
まだ見どころは色々とあるようだけど
この眺めを見たくてここに足を運んだので
とりあえず満足した私達は次の町
ポレチュへ向かうことに。
1時間弱でポレチュに到着。
ポレチュは、紀元前2世紀に建設された
古代ローマ都市を起源とする港町なんですって。
では町歩きをしてみましょう。
この町の最大の見どころである
エウフラシス聖堂。
4~5世紀に原型が建てられ
543年~554年にポレチュの司教を務めた
エウフラシスによって再建されたそうです。
1997年に登録された世界遺産なのですが
我が家が行った時には
あまり人もたくさんいないし
ここじゃないよね?
と一度通り過ぎてしまいました 笑
チケットを買って順路に従い進みます。
途中ミシミシという音を立てながら
教会の木製の階段を上がって行くと
塔の上からポレチュの町とアドリア海を
見ることができました。
晴天だったので眺めもいい~
海風を感じ景色を堪能した後は
またとても狭いミシミシいう階段を下り
順路に従い歩き続けると
エウフラシス聖堂の一番の見どころへ。
この身廊の奥に金色に輝く祭壇が。
チボリウムと呼ばれる4本足の祭壇、
金色に輝くモザイク画が
とても素晴らしかったです。
こちらのキリストと12使徒や
受胎告知のモザイク画は
6世紀に描かれたもので
現存する初期ビザンティン芸術の最高傑作と
いわれているそうです。
毎度のことですが、交代で見学中の飼い主達を
待っている私。石の上は冷たくて気持ちよかったです。
エウフラシス聖堂を後に
少しだけ街をお散歩。
先ほど飼い主達は、あの塔の上から
アドリア海とポレチュの町を眺めたのね~
石畳の道に石造りの家。
道が狭くてびっくり。
階段にきれいな鉢植えが置かれた
こちらのお宅が素敵でした。
この辺りから海沿いにかけて
カフェやレストランがたくさんあって
のんびりと休憩するのに良かったですよ。
まだまだ明るいですが19時近いので
そろそろオパティヤに戻りましょう~
長くなってしまったのでこの辺で。
旅は、もう少し続きます。