アルザス ・ ロレーヌ ・ シャンパーニュ地方へ 4
3泊4日の旅行も最終日。
シャンパーニュ地方のランスをちょっとだけ
散策してみました。
私は老犬なので連日の疲れがたまり
朝は、こんな感じで爆睡中。
飼い主2人は、私を残してノートルダム大聖堂に
行ったみたいですよ。
世界遺産にも登録されているこちらの大聖堂は
13世紀に歴代フランス王の戴冠式が行われる場所として
建てられたものだそうです。
中はこのような感じになっていて
とても天井が高くステンドグラスが
きれいだったそう。
写真右のステンドグラスの
淡い色使いに新鮮な感じを受けたそうです。
サブリーダーは、これが見たくて今回の旅行で
ランスに寄ってからオランダに戻ろうと提案していたほど。
ブルーの色がきれいでじっくり見ることができて
満足したようですよ。
きれいなステンドグラスを見て大満足した2人は
大聖堂を出てから
ゴシック様式の彫刻で最も有名なものの一つの
微笑みの天使を見ておかなければ。と。
(これをみて五木とか言ってたサブリーダー 笑)
ノートルダム大聖堂に隣接しているト宮殿、
訪れた時には残念ながら中に入れず
外観だけ見たようです。
その後、今度は私も一緒にお散歩がてら
20分ほど歩いたところにある
サン・レミ・バジリカ聖堂へ。
写真正面入り口は閉まっていて、南側の入口から入るように
なっていました。
サン・レミ・バジリカ聖堂は、11世紀に建てられたものですが
何度も修復工事がされているために、
ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式が混在した
造りになっているそうです。
中に入ってみると
とても大きな教会です。
写真がうまく撮れずに残念ですが
こちらもまたステンドグラスがきれいだったみたい。
特に南側入り口の真上にある黄色のステンドグラスの
輝きが素晴らしかったみたい。
サン・レミ・バジリカ聖堂は、フランス革命や
第一次世界大戦で大きな被害を受けているそうですが
教会内のステンドグラスは、12世紀のものが
そのままなんだそうですよ。
たまたまステンドグラスの光があたっていて
きれいだったそうです。
ランスは、お酒を飲まれる方はご存知と思いますが、
シャンパーニュ地方という名の通り
シャンパンの街なのです。
今回は、時間の都合でシャンパンセラーへは
足を運びませんでしたが、
シャンパンのブドウ畑やセラーが世界遺産登録されている
そうなので、シャンパン好きな方は
大聖堂、ト宮殿、サン・レミ・バジリカ聖堂とあわせて
是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか?