ノイシュヴァンシュタイン城 、 ホーエンシュヴァンガウ城
4日目は、お城の見学。
ノイシュヴァンシュタイン城の麓の村は
シュヴァンガウという地名で
とても近い距離に2つもお城があるのです。
その2つのお城の名前に共通する
「シュヴァン」
とは白鳥を意味するのだそう。
そして2つのお城のある村は
「シュヴァンガウ」
という地名で
白鳥の里を意味するようです。
だから村のお土産物やさんなどでは
白鳥グッズがたくさん売られていましたよ。
まず最初に村の麓から馬車に乗って
ホーエンシュヴァンガウ城へ。
12世紀に建てられたホーエンシュヴァンガウ城は、
荒廃していて19世紀にルートヴィヒ2世のお父さんが
再建して狩猟用のお城として使っていたようです。
お城の内部は写真撮影NGなので
豪華な城内をしっかり目に焼き付けてきました。
中庭にはこんなものがあったり
ノイシュヴァンシュタイン城を見ることができます。
後にルートヴィヒ2世がノイシュヴァンシュタイン城を
建てるのですが、その工事の進行状況を
ある部屋からチェックしていたらしく
ビックリ!!
ちょっと変わった人だったようですね。
お城の見学を終えた後、飼い主達は一度ホテルに戻り
お留守番していた私の様子を見にきました。
少し休憩した後は
ノイシュヴァンシュタイン城へ。
シャトルバス、馬車、徒歩という
選択肢があるんだけど
先ほどホーエンシュヴァンガウ城から戻る時に
ノイシュヴァンシュタイン城へ行く
バスも馬車も長蛇の列だったから
時間が読めず、徒歩が確実に
予約時間に間に合うだろう
と30~40分ほどかけて山道を登ったそう。
いつも平らな所ばかり歩いているので
山道は堪えるなぁ
なんて思いながら登って行ったみたい。
ここもやはりお城の中は、写真撮影NG。
ルートヴィヒ2世によって
19世紀に建てられたものだけど
彼は、中世に憧れを抱いていて
お城の中は、彼の好きなものを
模造模写して造らせたそうで
面白いというか、悪趣味というか・・・
お城の中に洞窟の間なんていうのがあって
遊園地のアトラクション⁈
なんて思う所もあったりしたみたい。
ルートヴィヒ2世は
リヒャルト・ワーグナーの
パトロンだったのですが
彼がこの様な不思議な内装のお城を建てたお陰で
ワーグナーもいい曲が作れたのだとか。
ノイシュヴァンシュタイン城の美しい外観と
中身のギャップがありすぎて面白かった
と我が家の飼い主達。
場内を楽しんだ後は
ノイシュヴァンシュタイン城の
定番撮影スポットのマリエン橋へ。
マリエン橋に向かう途中で。
写真左奥は、アルプ湖、
中央は先ほど訪れたホーエンシュヴァンガウ城。
なかなかいい眺め。
マリエン橋から。
マリエン橋の上は、混んでいて橋が揺れから
三半規管が弱いサブリーダーは
ゆっくり撮影なんてできない
状態だったけど
お天気のいい日に
この景色を見ることができて
満足したようでーす。
帰りは、馬車で麓に戻ったけど
足が相当疲れたみたいね。
本当は、アルプ湖にも行こうと
していたみたいだけど
部屋でのんびりすることにしたらしい。
お留守番していた私も
飼い主達とお部屋でのんびりと。
翌日は、家路へ向かって
ただひたすら車を走らせ
イースターホリデー終了。
途中のSA裏の広大な菜の花畑がきれいだったよ。