アンダルシア地方へ 4
グラナダからゼビーリャヘ移動してきて
夕食後に軽くお散歩してみました。
写真1枚に収めるのがかなり難しく
2枚にしても一部切れてしまう部分があるほど
とても大きいカテドラル。
ローマのサン・ピエトロ寺院、
ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ
世界第3位の大きさなんだそうです。
カテドラルの裏にある
コンスティトゥシオン通りは
歩行者天国になっていました。
トラムが走っているこの通りを
歩行者天国にしてトラムを運休に
してしまうなんて
セビーリャってなんていう所なの?
と驚いていたサブリーダー。
人の流れに任せて歩行者天国を
ひたすら歩くと
クリスマスツリーに見立てたものがありましたよ。
その後人ごみを離れ、川の方へ。
13世紀前期のイスラム教徒による建築。
もともとは塔の上部が金色の陶板で
覆われていたようで黄金の塔というそうです。
夜のお散歩は、この辺で。
旅も折り返し地点を迎えたので
翌朝は少しのんびり目に行動開始。
この日もいいお天気。
とても大きな半円型でまたしても1枚の写真に
収めるのが難しい。
ここは、建物に沿って美しいタイルで
スペイン各地の地図や歴史が描かれていました。
中にあるタイルもなんだかゴージャスな感じ。
その後は
ドン・ファンのモデルとされた
ミゲル・デ・マニャラさんが
建てた病院なんだそう。
その後、私はホテルでお昼寝。
飼い主達は、カテドラル見学へ。
カテドラル内部に入ると
まあ、天井がとても高く大きい~
オランダに住むようになってから
大聖堂を色々と見てきたけれど
ここまで大きいのは初めて。
さすが世界第3位の大きさを
誇るだけあるなぁ。
と思ったみたい。
この衝立は80年もかけて制作されたようです。
とても細かい彫刻の美しさにただ感動するばかり。
パイプオルガンもとても大きく立派。
パイプオルガン前にいる人たちの背丈を見ると
どの位大きいか想像できるかも⁉
ここでは、パイプオルガンの大きさだけでなく
いくつもあるのにも驚いたみたい。
次は、
この棺にコロンブスの遺灰が納められているそう。
棺を担いでいる4つの像は、
当時スペインを支配していた4人の国王みたい。
写真(右)は、棺の底の部分。
次は
この裏手が聖歌隊席になっていて
先ほど見た左右にある大きなパイプオルガン上部を
見ることができたみたい。
この他にも見どころがたくさん。
とても広くてゆっくり見学していると
時間が足りなくなってしまい
閉館時間が迫ってきたようです。
飼い主達は、見れなかった場所も
あったようで残念がっていました。
名前の通りオレンジがたくさん植わっている中庭は
イスラムのモスクが経っていた頃の
名残なのだそう。
名残惜しいけれどカテドラルの見学を終えた2人は
すぐそばのアルカサルへ。
想像以上にカテドラルに時間を割いてしまったので
アルカサルも閉館時間を迎えていたらしい。
だからバンデラスの中庭と言われる
ここだけしか見られなかったんだって。
ちょっと長くなってしまったので
本日はこの辺で。
旅はまだ続きます。