アンダルシア地方へ 2
アンダルシア地方2日目は
前日の夜にとてもラッキーな事があり
元々予定していた行先を変更して
コルドバに行ってみました。
コルドバは、中世にはヨーロッパの
イスラム世界の中心地として
栄えた所だそうです。
オレンジや椰子の木の向こうに見えるのは
メスキータのアルミナールの塔です。
オランダから来ると南国感あふれる
この景色がとても新鮮に感じるみたい。
メスキータとは、スペイン語でモスクの意味。
今回訪れたメスキータは780年に建立され
その後3回の拡張を経て
現在の規模になったそうです。
メスキータの中に入ると
白色の石と赤いレンガを
交互に組み合わせた
紅白の二重のアーチが
目に飛び込んできたそうです。
次にミフラーブ。
メッカの方向を示す壁のくぼみなのですが
こちらに施されている
金色のモザイク装飾が
とても素晴らしかったみたい。
たくさん撮ったはずなのに
いいのが全然なくて
ミフラーブの写真は
割愛させていただきますと
サブリーダー。
次はミフラーブの横にあるこちら
八角形のドーム型天井がとても高く
真っ白な中でとても輝いて見えました。
天井の装飾もまた繊細で素晴らしかったようです。
聖テレサ礼拝堂の奥の大聖堂宝物室も
まぶしいほどの輝きを放っていたそうですよ。
そしてしばらく進んでいくと
マヨール礼拝堂の向かい側には
写真では見えにくいですが
この彫刻が素晴らしい。
聖歌隊席の左右には
とても大きなパイプオルガンが。
パイプオルガンの下に写っている椅子は
聖歌隊席のもので、
繊細な彫刻が施されていたそうです。
イスラムとキリストが融合された
建物にただただ感動するばかり。
サブリーダーは、ステンドグラスが好きなので
メスキータの中でこんな光景を見られたことに
えらく感動していた模様。
太陽の光を受けて
ステンドグラスの美しい色が
壁に映し出されていたそうです。
さて、ここから私も合流して
コルドバの街をお散歩です。
ローマ時代に築かれた橋で
ローマ橋という名前がついているこの橋は、
16個のアーチで支えられています。
ローマ橋を渡った所にあるこちら。
(写真は、塔の裏側で サンタ・テレサ広場から)
カラオーラの塔はイスラム教徒時代に
要塞として築かれたもので
現在は歴史博物館になっているそうです。
メスキータの近くはユダヤ人街で
小路がたくさん。
この小路は歩きやすかったけど
花の小路と呼ばれているここは
人がたくさん。
白い壁にブルーの鉢植えがとっても素敵だけど
とても細い道なので
小路を行き止まりまで進んでから
ゆっくりと眺めるのがいいかも。
その他には、こんなに狭いのに車が通れるの?
と思うような所も普通に車が
走っていたりして
なかなかスリリングなお散歩だったわ。