アンダルシア地方へ 3
アンダルシア地方の旅の3日目は
アルハンブラ宮殿へ。
この日もとてもいいお天気。
イサベラ女王とコロンブスの像がある広場から
バスに乗ってアルハンブラ宮殿へ。
ここから中に入りました。
狭く急な石段を登り
アルカサバ(写真左)を眺めたり
遠くの方には、雪山を見ることができました。
アルカサバは、アルハンブラで最も古いそうです。
カルロス5世宮殿は、18世紀に建てられた
ルネサンス様式の宮殿だそうです。
表側は、正方形なのに
中に入ってみると円形の中庭を
取り囲むような造りになっていて
不思議な印象を受けました。
このカルロス5世宮殿は
アルハンブラ宮殿の入場チケットがなくても
無料で見学ができるエリアで
犬連れで見学している方達もいたので
犬も入れるのかも⁉
いよいよ、ナスル宮殿のほうへ。
入場するとメスアールの間があります。
美しいアラビア模様のタイルや漆喰細工に
圧倒されながら進んでいくと
この写真だとわかりにくいですが
漆喰細工が素晴らしい。
メスアールの間の次はコマレス宮。
長方形の池の両脇にアラヤネス(天人花)の
植え込みがあるのでアラヤネスの中庭と
名づけられたのだとか。
こちらは、写真撮影をする人で大変混雑してました。
こちらは王宮で最も広い正方形の部屋。
遠方から来た使節の謁見などに
使われた部屋だそう。
外からの日差しを受けた
壁の漆喰細工がよりきれいに感じる。
ライオンの中庭を囲む大理石のアーケードも
漆喰細工が美しすぎる。
ナスル宮殿に入ってからは
凄い!とか きれい!
以外の言葉を発していないような
気がするほど素晴らしかったです。
こちらもまた素晴らしい。
天井には鍾乳石の飾りが施されていて
文明の利器がない時代に
どうしてこんなに細かく美しいものを
造り出すことが出来たのか
不思議でなりません。
二姉妹の間の奥にあったバルコニーの天井には
カラフルなステンドグラスが。
ただただ、息をのむほど美しすぎて・・・
ナスル宮殿を見学し終わるとパルタル庭園が。
美しさを堪能して大満足した我が家の飼い主達。
庭園からサンタ・マリア教会を
眺めながらアルハンブラ宮殿を
後にしたそうです。
前々日にあったラッキーな事とは
このアルハンブラ宮殿の事だったみたい。
旅行前にアルハンブラのチケットを
購入しようと思ったらなんと売り切れ。
残念だけどチケットがなくても
無料で見学できる所だけ回ろうと
思っていたらしいのです。
だけど前々日の夜にダメもとで
アルハンブラのサイトを見たら
なんとチケットが購入可能に。
キャンセルが出たりしてたまに
直前で買えることもある
という情報は得ていたんだけど
まさか本当にチケットを入手できるとは。
超ラッキー!!
そしてこんなに素晴らしいアルハンブラ宮殿を
見ることができて本当に良かった。
と非常に喜んでいました。
我が家の飼い主達が、
アルハンブラ宮殿を愉しんでいた頃
私は、こんな感じでお昼寝していました。
その後
ホテルの前にある公園を軽くお散歩して
本日の宿泊先のセビーリャへ。