メッヘレン
1か月ほど前に
ブリュッセルとアントワープの間に位置する
メッヘレンという町を
散策してきました。
16世紀初頭、ネーデルラント
(現在のオランダ、ベルギー、ルクセンブルク)
の首都だったそうです。
さあ、お散歩しましょう。
運河沿いのこの景色は、自転車もあるし
オランダと似ているなぁ。
テクテク歩いているとパン屋さんが
目に飛び込んできました。
中に入ってみると
あれ?普通のパン屋さんと違う。
パンの自動販売機でした。
オランダにはコロッケの
ベルギーにはパンの自動販売機があって
文化の違いを感じる。
しばらく歩くとドーンと大きなものが
視界に入りました。
1300年に築かれた城壁の一部で
1810年にこの門だけ残して
取り壊されたんですって。
小腹が空いたので軽くお食事を。
ふらっと入ったんだけど
店員さんもフレンドリーだし
ひっきりなしにお客さんが入ってくるし
もしかしたら人気店なのかな?
とてもおいしくお食事をいただけて
大当たりだったみたい。
何かもらえないかな?
と一生懸命テーブルを見ています 笑
お腹を満たした後は、グローテマルクトの方へ。
聖ロンバウツ教会は、
13世紀から300年の歳月をかけて
建設されたものだそう。
そしてメッヘレンが首都だった時の
統治者がマルガレータ女王だったんだって。
何となく統一感に欠けるなぁ
と思っていたら
建てられた時代が全然違うみたいです。
その後も再び歩き
現在は、裁判所として使われているそうで
建物内には入れないけど、
中庭は見学できるようになっていました。
訪れた日は、少しだけ白いバラが咲いていたけど
春のお花の多い時期に来たら
より美しく感じるんだろうなぁ。
とサブリーダー。
メッヘレンを離れる前に
こちらのお店に寄ってみました。
こちらで生活するようになってから
国境を越えたらケーキを買って
帰るという習慣になってしまい
この日も例にもれず、
立ち寄ってきました。
サブリーダーの買い物中
お店の外でリーダーと待っていたんだけど
次から次へとお客さんがやってきて
すごく繁盛している感じ。
よく見てみたら
創業250年の老舗でした。
チーズタルト、レモンタルト、
名前を忘れちゃったけど
カッテージチーズをパイ皮で包んで焼いたもの
などを買ってきたけど
どれも甘さ控えめで
我が家の味覚に合うもの
だったみたい。
またメッヘレンに行くことがあれば
買ってこよう
だって。