ポメラニアン ももののんびりオランダ生活

犬天国オランダから犬と一緒のお出かけや旅行、日常生活などを綴っています

動物病院

私は、僧帽弁閉鎖不全症で

1年半ほど前から1日に1回薬を飲んでいるんだ。

ポメラニアンは、わりとかかりやすい心臓の病気

かつ老犬でもあるし。

 

オランダに行くことが決まり

サブリーダーは、子犬の頃からずっと診てもらっている

獣医さんに色々と相談していたみたい。

 

オランダの人間の医療は、ホームドクター制。

まずどこのドクターに登録するか決めないといけない。

登録してもちょっとの熱や風邪くらいでは、

診察してもらえない。

というのを聞いていたので、

動物病院はどうなんだろう?って。

 

だから日本を離れる時に半年分くらいの心臓の薬を

処方してもらったんだって。

少し早いけど薬がなくなる前に

ペットパスポートを作ってもらった

近所の病院に行くことに。

 

日本の獣医さんに英文で書いてもらった診断書を

見せて診察してもらいました。

オランダの獣医さんに

「これと同じ製薬会社の薬はないから

心臓の専門医の所でエコー検査をして

薬をどうするか診てもらってきてね。

そしたら薬は、ここで処方してあげられるから。」

って。

 

「専門医の予約日時が決まったら連絡してね。

そしたら電子カルテを送っておくから。」

だって。

なんだかオランダの動物病院てすごーい。

日本よりも進んでいる!?

もしかしたらオランダの人間の病院よりもすごいのではないか

と思ってしまうほど。

 

そして先日、検査をしに行ってきましたよ。

 

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何だか立派な建物

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建物の中はガラス張りで明るくとてもきれい

 

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飼い主さん用のコーヒーサーバーが。無料ですよ

 

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犬と猫の待合スペースが別々

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なんとなく不安です

 

待合室で待っていると、獣医さん自らワンちゃんや猫ちゃんを

呼びに来てくれます。そして飼い主に自己紹介をして握手を

するという。日本とは違う習慣がなんだかおもしろい。

 

診察室へ入ると、ちゃんと電子カルテが送られてきていて

ドクターとお話を。

まずエコーをとりました。

診察室のお隣の部屋にエコーの部屋があって

エコーを専門としている?先生と助手さんが。

飼い主ももちろん同席です。

そしてエコーをとりながら先生が色々と説明をしてくれます。

サブリーダーは、日本の獣医さんに以前エコー検査を録画したものを

見せてもらったことがあるので仕組みが分かっていたけど

リーダーは、初めて。真剣に見入っていました。

 

エコー検査が終わると今度はレントゲン。

レントゲン撮影は、私だけ別室に連れていかれ

飼い主は診察室で待っていました。

 

レントゲンが終わると診察室で

ドクターとのお話が。

心臓の模型を見せてくれて病状の説明をしてくれました。

「今まで飲んでいた薬よりも

ワンステップ上のものに変えましょう。

そして1日2回ね。」

 

心臓を悪くすると安静にさせましょうとか

あまり運動をさせないようにとかいう先生が

いたりしますが、

ここのドクターは

お散歩やおもちゃで遊ぶのが大好きなのに

それを制限させると

逆にストレスになってよくないから

だって。

QOLを重視するリーダー、サブリーダーと

同じ考え方だわ~。

 

よかったぁ。

オランダに来てから私にとって

過ごしやすい気候だからかなのかな?

日本にいた時よりも元気で

しばらく見向きもしなかったおもちゃとか

サブリーダーの所にもっていって

遊んでくださーい

ってするものだから

飼い主2人に驚かれているのよ。

 

そしてお薬が1日2回になることで

老犬にはもってこいの

高タンパク低カロリーの

カッテージチーズが

今までの倍量を食べられることが私は、嬉しいかも(笑)

 

診察が終わると何かあったらいつでもどうぞ

とドクターの名刺をもらって終了。

 

この日から薬が変わったので副作用とか

心配していたサブリーダーだけど

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いつもと変わらないよっ