マルタへ ラバトを散策
マルタ2日目の朝は、のんびりと。
外を見るとお天気が良さそう~
それだけで嬉しいね。
この日から3日間ほどレンタカーを借りて
マルタを観光しまーす。
まずは、ラバトという町へ。
1683年に完成したバロック様式の教会。
言い伝えによると、エルサレムで捕らえられた
聖パウロがローマに送られる途中で難破して
マルタにたどり着き、3か月間ほど
洞窟に身を隠して布教活動を行っていて
カトリック信教の発祥の地でもあるのだとか。
その身を隠していたといわれる洞窟が
この教会の地下にあるんですって。
この教会の道路を挟んだ向かい側に
洞窟の入口があるので行ってみました。
洞窟内には、聖パウロの彫像が。
1990年にマルタを訪れた
ローマ法皇 ヨハネ・パウロ2世、
2010年に訪れた
ローマ法皇 ベネディクト16世
がここで祈りを捧げたそうです。
洞窟内を進んでいくと
第二次世界大戦中は防空壕として
使われていたようです。
とても狭い中をひたすら歩きます。
地下部分は、墓地でもあるのですが
ここだけ床の部分が石ではなく
タイルでした。何か特別なのかな?
薄暗い迷路のような地下を
どうすれば外に出られるんだろう?
とサブリーダーは迷子?になりながら
歩いていたらしい・・・笑
やっと出ることができて、ホッと一安心。
博物館の方を少しだけ見ると
素敵な空間
中庭もあったそうですよ。
飼い主達が交代で見学している間
私は、カフェでのんびり。
その後
リーダーが、聖アガサの洞窟とカタコンベを
見たかったらしくこの建物まで
私も一緒にきたんだけど
残念ながら見学できず。
ラバトという町はカタコンベ(地下墓地)が
たくさんあるのですが
この辺りだけでも30以上もあるのだそうです。
昔、ラバトのお隣のイムディーナという町が
ローマ帝国に支配されていた時に
ローマ人たちが法律で
町の中に遺体を葬ることを禁止していたので
町の外へということで
ラバトに地下墓地が多いのだそうです。
これは隣町のイムディーナの方に
歩いている時に見かけた建物。
出窓と扉の色使いに目をひかれる。
イムディーナの小路で。
素敵な小路ばかりでした。
本日は、この辺で。
マルタの旅はまだ続きま~す。