アルザス ・ ロレーヌ ・ シャンパーニュ地方へ 3
アルザス地方を離れる前にお城好きリーダーが
ちょこっと見ておきたいというので
オー・クニクスブール城に寄ってみました。
フランス人にとても人気のあるというこのお城
12世紀には既に城塞が築かれていたけれど
1618年から1648年の30年戦争で
スウェーデン人の侵略によって焼け落ち
1900年にドイツ皇帝ヴィヘルム2世の命によって
15~16世紀の姿に復元されたそうです。
お城は外からだけ見学して次の目的地
ロレーヌ地方のバカラ村へ。
バカラ村は、あのBaccaratの本社がある所。
クリスタル美術館があったりもしますが
私が一緒だと入れないので今回は、パスしました。
一見、教会っぽくない建物。
サブリーダーが中に入って見学してきましたよ。
この教会は、1953年から4年の年月をかけて
再建されたそうです。
天地創造をイメージして造られたステンドグラスは、
すべてバカラのクリスタルガラスを
使っているんですよ~
キラキラ好きの人には、たまらない教会!
とってもきれいでした~
だって。
クリスタルの町ということもあり
バカラのステンドグラスで目の保養ができた
我が家の飼い主達は、次の目的地ナンシーへ。
ナンシーは、19世紀末にアールヌーボーが発祥したところなんですって。
世界遺産にも登録されているとても大きな広場。
この広場は
このようなふんだんに金色が使われた豪華絢爛な
門に囲まれていましたよ。
ツーリストインフォメーションが入っている
立派な建物。
広場から出ると
彫刻がとても素敵でした。
やっぱりフランスの建築物はすごいなぁ
なんてリーダーが言っていたような 笑
そしてお次は
この大聖堂は、2人のフランス人建築家によって
18世紀に建てられたものだそう。
中は、このような感じになっていました。
印象的だったのは、写真真ん中。
先ほどスタニスラス広場で見た
黒と金のアールヌーボー様式の門と
同じようなものが使われていました。
今までいくつも教会を見学してきたけれど
このような門を施したものを見たのは初めてかも。
とサブリーダー。
写真右の大きなパイプオルガンは
フランス国内では有名なんだとか。
次もまた教会を見学。
1865年に建てられたネオゴシック様式の教会だそうです。
中に入ると
側廊の一部分にきれいなステンドグラスと
いうのは一般的ですが、こちらの教会は
側廊の端から端まで
細かくてきれいなステンドグラスで
埋め尽くされていているのは
なかなか珍しいね
なんて我が家の飼い主達は
話していましたよ。
その後たくさん歩いて疲れてしまったので
スタニスラス広場でお茶をして
この日の滞在先のシャンパーニュ地方の
ランス(Reims)に向かいました。