リヨンをお散歩
夏休み9日目。
リヨンでは、街中ではなくちょっと静かな
山の上のホテルに滞在しました。
この景色を見ながらの朝食は美味しかったようですが
テラスで食べていたので蜂がブンブン。
蜂の行動をチェックしていたサブリーダーは
ここの蜂たちは生ハムが好きみたいよ~
だって。しまいには、お皿に残っていた生ハムの脂身を
持って行ってしまったらしいワン 笑
朝食後は、リヨンの街をお散歩。
こちらの大聖堂は、12世紀に着工して
300年ほどの歳月をかけ1480年に完成したそうです。
中に入ってみると
とてもシンプルな印象を受けたのですが
足を進めていくにしたがって
とにかくステンドグラスが細かくてとても美しい!
ステンドグラス好きにはたまらなかったようですよ。
そして一番目を引いたのが
こちらの天文時計。
1379年に設置されたもので
ヨーロッパで最も古いものの一つなのだそうです。
この天文時計の陰にひっそりと
貝の印が施された祭壇が。
ということは、ここも
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの
巡礼路だったのかなぁ?
飼い主が交代で見学している間
私はカートで居眠り中。
サン・ジャン大聖堂を後に
古代ローマ時代にリヨンの街建設で最初に造られた丘
と言われるフルヴィエールの丘へ。
丘の上には、ノートルダム大聖堂があります。
こちらの大聖堂は、1872年から1896年にかけて
献金によって建てられたものなのだそうです。
中に入ってみると
絢爛豪華で息をのむほどの美しさ!!
そういえば、先に見学を終えたリーダーが
サブリーダーが好きな感じだよ
って言っていたわね。
壁面のモザイクパネルもキラキラです。
かなり見応えのある大聖堂だったらしい。
私は待ちくたびれちゃったワン
その後は丘の上から
リヨンの街を眺めてみました。
これを見て建物がぎっしりで
さすがフランスの第二の都市!
ですって。
その後は、ソース川を渡って新市街の方へ。
川越しにサン・ジャン大聖堂とノートルダム大聖堂を。
離れてみると2つの建物の美しさがよりよくわかる。
新市街のベルクール広場の脇には
星の王子様とサンテグジュペリの像。
星の王子様の作家のサンテグジュペリさんは
リヨン生まれなんですって。
その後、旧市街の方へ戻り
目に留まったのが
ミニチュア博物館。
なんとも言えないこの色合いが素敵♡
この建物の近くにリヨン名物の赤いブリオッシュの
お店があるので立ち寄ってみました。
赤いブリオッシュは、赤いプラリネを
ブリオッシュ生地に練りこんだお菓子のことらしいワン。
写真のものは4分の1に切ったものだけど
しっとりとした生地に
赤いプラリネがぎっしりと詰まっていて
とても甘いみたい。
飼い主達は、甘党ではないけど
癖になる美味しさだと絶賛していました。
その後もお菓子ばかり物色していましたよ~ 笑
ホテルの周りを軽くお散歩した後
飼い主達は、夕食へ。
ガスパチョ、ツナのタルタル、エビのリゾット
ベリーの載ったパンナコッタ
を食べたようです。
ツナのタルタルは、日本人には嬉しい
白いご飯に合うような味付け。
エビのリゾットは、出汁がきいた濃厚な味。
ベリーたっぷりのデザートもかなり美味しかったらしい。
このレストランは、お庭がとても広くて
日が沈む頃、ワインを片手にベンチに移動して
落ちていく夕陽を眺めたり、
また別の方はワインを持ってペタンクを楽しんでいたり
という食事の楽しみ方を見て
文化の違いを感じると同時に
なんて素敵な時間の使い方をするんだろうと
感心してしまったらしいわ。
日が沈んだ後は
こんな風に食事を楽しんでいる人たちもいて。
とても素敵な所だったらしいワン。