ニュルンベルク
3月30日からのイースターホリデーを利用して
ドイツに足を運んでみました。
初日は、古城街道にあるニュルンベルク。
イースターの時期は、道路がかなり渋滞すると
聞いていたので覚悟して出発。
途中、渋滞はあったけど
日本のGW、お盆、年末年始等の大渋滞と
比べると全く動かなくなるという事態がなかったので
なんとなく拍子抜けして目的地に到着しました。
ここは、13世紀に聖セバルドゥスを祀る教会として
後期ロマネスク様式で建てられ
14世紀に一部をゴシック様式に改装されたそうですが
第二次世界大戦で屋根などの一部が崩壊し、
戦後に復興、現在に至るようです。
この日は、中に入れなかったので外からだけの見学。
この後、坂道を上ってカイザーブルクへ。
ここは、1050年にハインリヒ3世によって建てられ
11世紀半ばに増築され現在の形になったそうです。
カイザーブルクとは、皇帝の城という意味で
16世紀まで神聖ローマ帝国の皇帝が
領土をまわる際に滞在したといわれています。
この街並みは、第二次世界大戦で90%以上が破壊されてしまい
戦後に中世の街並みが復元されたそうです。
カイザーブルクを後に歩いていると
サブリーダーは、この辺りの出窓を見て
子供の頃に見ていた柱時計みたいな窓で面白いと感じ、
気になったので調べてみたところ、
このような出窓は、かつて富の象徴だったのだそうです。
カイザーブルクから中央広場まで歩く途中に
このような出窓をたくさん見かけたので
きっとこの辺りは富裕層が多かったのでしょうね。
中央広場に到着すると
17mの高さがある金色の噴水塔。
ここの鉄策についている金色の輪を3回まわす間に
願い事をして人に打ち明けなければ願い事が叶う
という言い伝えがあるので美しの泉の周りは
たくさんの人だかりです。
金色の輪は、柵のかなり高い位置にあるようなので
背が低いサブリーダーは、難しいし
多くの人をかき分けて回すのもなぁ
なんて思い遠慮してみました 笑
そして中央広場でとても目立つ
ここは、1349年にユダヤ人居住区が焼失した跡地に
皇帝カール4世によって命じられ建てられたものだそうです。
教会入口の扉を開けると
もう一つの中扉を開けると
そろそろお腹が空いてきたので
中央広場に面したお店で景色を堪能しながら
夕食をとることにしました。
サマータイムなのでまだまだ明るい!
お腹を満たした後も軽くお散歩です。
ヘンカーシュテークとは、死刑執行人の小橋という意味らしいです。
そんな名前のついた屋根付きの木造の橋。
少しだけ暗くなってきたのでこの日の散策は
ここで終了でーす。
本日の長時間ドライブとリーダーの日頃の労を労い
この日滞在したホテルのラウンジで
お酒を飲んでいると
この時私は、爆睡中だったけどね 笑
ドイツも犬天国だわ~