ポメラニアン ももののんびりオランダ生活

犬天国オランダから犬と一緒のお出かけや旅行、日常生活などを綴っています

夏休み 6日目

今週は、サブリーダー大忙しだったようで

またしてもブログの更新が

遅くなってしまったワン。

 

それでは夏休みの続き。

 

6日目は、サンセバスチャンから

車で1時間半ほどの所にある

サン・ジャン・ピエ・ド・ポー

という村に足を運んでみました。

 

サン・ジャン・ピエ・ド・ポーは

フレンチバスクと呼ばれる

フランス側のバスク地方の村で

フランス版お遍路さん

サン・ティアゴ・デ・コンポステーラ

へ向かう巡礼路の出発地点でもあり

他のルートからサンティアゴを

目指す巡礼者の方達の

フランスでの最後の宿場町なんだそう。

 

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フランスからの巡礼路は

このように複数あるみたい。

そういえば、去年の夏休みは

アルルのスタート地点に行ったんだ。

 

その時の様子はこちら ↓

 

 

momotooranda.hatenablog.com

 

 

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正面の時計塔の下をくぐると

宿場町になっていてかなり斜度のある

石畳が続いていてカートに乗っていた

私は乗り心地が悪いったらありゃしない 笑

 

 

 

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とても素敵な建物が連なっていて

ここはドアの左上に靴の飾りが可愛い

 

 

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たぶん巡礼者の宿泊所だと思うけど

貝殻の看板がいい感じ。

 

 

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色とりどりのお花が綺麗

宿場町がこんなにきれいだと

巡礼者の方も癒されるんじゃないかな~

 

 

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貝殻マークの給水スポット

 

しばらく道なりに行くと

城壁の外にでましたよ

 

 

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サン・ジャック門という

こちらが宿場町のメインの入口なのかな?

 

 

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こちらの女性は、リュックに貝を

つけているので巡礼者だと思うけど

サン・ジャック門に入る前に

自撮りをされていましたよ。

 

門の外は、石畳ではなくアスファルトだったので

カートから降りて歩いたんだけど

かなり急な坂道をスタスタ登って

戻ってくるを数回繰り返し

飼い主にビックリされちゃった。

だってね、その頃の私のお散歩ときたら

縁石や樹木の根っこで道路が隆起している所は

段差をじっと見つめ、ヘルプミー!

状態だったからね 笑

 

小型犬と一緒にお散歩している方はわかると思うけど

上りはいいけど下りは

ものすごくスピードが出ちゃうのよね。

脚力が弱っているシニア犬は一歩間違うと

ボールのようにゴロゴロ転がっちゃう危険が。

だからリードを持っている飼い主は

大変そうだったワン。

実は、この時を境にすごく元気になっって

若返ったなんて言われるようになったのでした。

 

 

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サン・ジャック門と。

いつもの眩しくて目が・・・笑

 

そしてサン・ジャン・ピエ・ド・ポーを後に

サン・ジャン・ド・リュズへ。

 

 

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ビーチは、とっても混んでいましたよ~

 

 

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メインの通りもなかなかの混雑ぶり

この町は、バスクリネンやエスパドリーユ等の

お買い物を楽しむ人が多いらしいわ。

 

 

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街の多くのお宅は、白い壁に赤い扉がとても印象的。

 

 

 

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もしかしたらこちらのお宅は紫陽花の色まで

赤で統一してるのかも?とっても素敵。

 

この町でもう一つ、外せないのが

 

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創業 1660年のメゾン・アダンさんのマカロン。

お店の写真撮り忘れたらしいワン 笑

 

 

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日本の江戸時代に

ここの方達は、既にマカロンを

食べていたんですね。

ちなみにこのマカロンは

ルイ14世の婚礼の際に献上された

由緒あるものなんですって。

 

アーモンドと砂糖のバランスがいい

甘さ控えめで少し懐かしさを

感じるような素朴な味で

美味しくいただいたらしいワン。

ちなみに防腐剤や添加物が含まれていないので

購入後8~10日ほどしかもたないそうです。

 

長くなってしまったのでこの辺で。

旅はまだ続きまーす。