世界遺産を見る日
夏休みの旅行3日目は、ボルドーに移動しますが
その前に通り道にある
サン・サヴァン修道院に立ち寄ることに。
こちらの修道院は、世界遺産にも登録されていて
ちょっとだけ日本ともご縁があったりするようですよ。
では早速、中を見学してみましょう。
(あまりの暑さに入口の写真を撮り忘れたらしい 笑)
教会全体がとても明るくて
今まで見てきたものと何かが違う。
その違いとは、身廊の左右にある柱列。
1本1本のデザイン、そして色使いが違っていて
なんとも言えずきれいで
見入ってしまったみたい。
祭壇の柱も柔らかい色使い
そして水玉模様があったりして
ちょっぴりメルヘンな感じ。
でもこちらの教会は、この柱列よりも
天井にある36枚のフレスコ画が
見どころなんですって。
身廊の上には
こんな風に旧約聖書のエピソードが
描かれているそうですよ。
1100年頃に描かれたものらしい。
飼い主達は、勉強不足のため
写真(左)のノアの方舟
写真(右)のバベルの塔
の2枚しか分からなかったらしいワン。
このフレスコ画を研究して
世に知らしめた方はなんと
吉川逸治さんという
日本の美術史学者さんなんですって。
素晴らしい!
こういう形で日本人の活躍を知ることができて
誇らしく思ってしまうわね。
教会を見終わった後
徒歩数分の所にビューポイントがあるとの事で
歩いてみましたよ~。
サン・サヴァン修道院と教会が
こんな風に見えました。
では、ボルドーに向かって移動です。
移動中の私。
日差しが強くなってくる午後は
助手席ではなく後部座席の
クーラーの吹き出し口を独占。
快適なのよ~ 笑
体力の消耗が全く違うから
長旅も元気でいられる秘訣なのです。
ボルドーまでは、渋滞していたので
予定より遅く到着。
直ぐに夕飯となりました。
ホテル近くのこちらのブラッスリーにて。
生ガキ、ガスパチョ、カモのコンフィ。
リーダーは、舌平目のグリルに。
実はこの日、お昼ご飯を食べそびれてしまったらしく
かなりお腹が空いていたみたいよー。
生ガキも写真を撮り忘れて食べちゃってるでしょ 笑
注文したものは全て美味しかったらしいけど
この日のボルドーは、気温が38度もあったから
冷え冷えのガスパチョが
一番美味しく感じたらしいわん。
もしかして熱波のピークの日だったのかな?
夜になっても気温があまり下がらなかったような。
だから私は
涼しいお部屋が一番❣❣
どうぞお構いなく、お留守番させてくださいな。
という状態だったので
飼い主だけでお散歩に行ってもらうことに。
世界遺産の月の港と言われる辺りに行ったみたい。
日没直前、水鏡では子供たちが
気持ちよさそうに水遊びを。
日が沈んでライトアップされ始めましたよ。
ピエール橋(別名 ナポレオン橋とも)も
日没前よりいい感じ。
そして水鏡と言えばこれ
とてもきれいだったみたいです。
そしてMerciとマスクの絵が
今年を象徴している気がするワン。
その後もフラフラと街を歩き
大劇場を横目に帰ってきたらしいわ。
旅は、まだ続きまーす。