Caen をお散歩
夏休み旅行の2日目は
Caen (カン または カーンとも)の
町を緩く見て回りました。
連泊だったので朝はのんびりと。
どれくらいゆっくりだったかというと
カフェで朝食のはずがブランチに 笑
熱波来襲で外は暑いんだけど
オランダの住まいとは違って
ホテルのお部屋はクーラーが効いているから
飼い主達も私もものすごくよく眠ってしまったんです。
クーラー最高❣
ブランチ後、お散歩スタートです。
女子修道院の隣にありまーす。
入口に彫刻が施されてなくて
シンプルな印象を受けたのですが
これはノルマンディーにある教会の特徴なんですって。
中に入ると
ステンドグラスの赤い光に目を奪われたようですよ。
そしてこの祭壇にマチルダ王妃のお墓があるようです。
マチルダ王妃は、イギリスの歴史を変えたといわれる
ノルマンのイギリス征服でイギリスの王となった
ウィリアム1世の奥様なのだそうです。
教会の後は、お隣へ
1060年頃、王妃マチルダによって
創設されたものらしいです。
現在は、修道院ではなく
地方議会場として使われているようですよ。
中庭は、犬のお散歩も出来るようになっていましたよ~
でも私はカートでのお散歩。
この後かなり暑くなってきたので
私はクーラーでキンキンに冷えたお部屋で
お留守番をすることに。
そして飼い主達が次に訪れた所は
サン・ピエール教会。
ひんやりしている教会で
涼をとりながら歩いて行こうという
理由から立ち寄ったらしい 笑
これといった派手さはないけれども
なんだかシックで素敵。
ステンドグラスの小花模様が
なんとも可愛らしい。
ふらっと立ち寄ったけれど
とても落ち着く教会だったみたい。
お次は
1063年にウィリアム1世によって創設されたそうですよ。
まるでお城のようなこちらは
現在は市庁舎として使われているんですって。
飼い主達が足を運んでいた時に
ちょうど結婚式を挙げる方がいたみたいで
にぎやかだったそうですよ。
修道院の建物の美しさや
庭園にうっとりとさせてもらった後は
お隣のサンテティエンヌ教会へ。
祭壇後方の中段にバラ窓があるのが
印象的だったらしい。
よく見ると繊細なステンドグラス
祭壇と反対側には
こちらにウィリアム1世が眠られているそうです。
かなり広いお墓なので
教会に入った時にこちらが祭壇なのかと
間違えてしまうほどだったみたい。
女子修道院、男子修道院は共に
第二次世界大戦の戦災を免れたようで
建物は当時のままなのだそうですよ。
サンテティエンヌ教会を後ろから見ると
よく見ると2つの塔が微妙に違っていて面白い。
男子修道院を後にカン城へ。
1060年頃にウィリアム1世によって築かれたもの。
現在は、城壁だけしか残っていませんが
飼い主達は、城壁内から町を眺めに
足を運んだようです。
こんな感じで町を見渡すことができたみたい。
この辺で一度私の様子を見にホテルに戻ることに。
涼しい中で気持ちよさそうに寝ている姿を
確認後、夕食へ。(私は引き続きお留守番)
こちらのお店でカンの名物料理を。
昼間、訪れたサン・ピエール教会を眺めながら
サブリーダーは
トリップ・ア・ラ・モード カン
という名物の臓物の煮込み料理を。
リーダーは、ステーキを。
1口食べてみると
フランス版 もつ煮込み?
のような感じでとっても美味しい。
日本人の味覚にあうので
臓物が好きな人には、おススメだそうです。
オランダではモツが手に入らないので
もつ煮込みが恋しかったサブリーダーは
かなり嬉しかったみたい。
デザートは
クレームブリュレを。
これも美味しかったみたいよ。
美味しい夕食を堪能後、
だいぶ涼しくなったので私のお散歩へ。
よく眠れたので元気いっぱい。
まだ歩くの~?
なんて言われながら
好きなだけ歩かせてもらいましたよ 笑
飼い主曰く
カンの町は、コンパクトで観光しやすかったらしいワン。
この日訪れた所は、ホテルから全て徒歩で行けたんだって。
旅は、まだまだ続きまーす。