オランダは切手も合理的
オランダで生活していて
日本との違いの一つに
郵便局がない
というのがあるんだって。
切手を買ったり、郵便物を送ったり
という郵便業務は
街の本屋さん、文房具屋さんや
大きい店舗のスーパーのサービスカウンターで
行われているんですよ。
POST NL (日本での日本郵便にあたる)で
配達される荷物は、不在だった場合
近隣のお宅に預けられたり
郵便業務を行っている
本屋さんや文房具屋さん等に
預けられて再配達は
一般的ではないんだって。
そして時々玄関のドアの前に
ポンと置かれていたり
ドアノブにぶら下げられたりすることも
あるみたいで・・・
今日、出かけようと玄関のドアを開けると
正にそれだったようで
小さな段ボールが置かれていたらしいワン。
サブリーダーは
無事に届けばいいのよ~
と苦笑いしていたワン。
郵便つながりで今日は
オランダの合理的な切手事情を
お伝えしようと思います。
オランダに来てからは
毎年年賀状ではなく
クリスマスカードを
送っているんだけど
オランダの海外送付用の切手は
PRIORITYと印字された
5枚1組のシールなんだって。
図柄がオランダらしいでしょ?
このシールよく見ると
赤色で「1」と印字されているから
「€1」と思いがち。
だから現在海外宛の
20g未満の郵便物は
€1.55なので
不足分の€0.55の切手を
買い足さなきゃと思うんだけど
買い足す必要はないんだって。
だから郵便料金に関係なく
20g未満のものは「1」の切手を1枚、
20~50gのものは「1」の切手を2枚
貼ればいいらしい。
ということは
郵便料金が値上げしても
新たな切手の発行は不要だし
私達もいちいち切手を買い足す必要がなくて
とても合理的!
だからね、アナログが主流だった頃は
郵便料金が値上げする前に
切手をまとめて買う人もいたんだって 笑
オランダはものすごく合理的で
感心することが多いんだワン。
切手も郵便も全く関係ないんだけど
昨日の私。
私 :ライオンさん、私ここを通りたいんだけど
通してくれませんか?
ライオン:ダメです。サブリーダーにモモちゃんが
ここを通らないように見張っておくように
言われているんです。
一部敷物がない部分があって
ここを通ると滑って
こんな風になっちゃうからダメなんだって。