カンペンという小さな町を散策
オランダのロックダウンが緩和された
最初の週末(もう3週間も経ってしまった)に
カンペンという町へ行ってきました。
カンペンは、かつてハンザ同盟の加盟都市として
繁栄したところで、中世の町並みがもっともよく保たれている
地区のひとつなんですって。
お散歩の前に軽くランチを。
飼い主達がカフェで食べている時
カートで半分寝ながら
時々おやつをもらいましたよ。
ランチの後は
1664年に建てられたNieuwe Torenを目指して歩きましたよ。
Nieuwe Torenの前には、旧市庁舎が。
14世紀半ばに建てられたものだそうです。
この写真ではわかりにくいかもしれないけど
オランダ建物あるある?で 傾いていましたよ 笑
カフェでは居眠りしていた私も
カートから降りて歩いたんだワン。
途中、素敵な通りがありましたよ~
この左側の建物も傾いてますね 笑
カンペンは、昔の城塞の名残で3つの門が
現存しているんだって。
その一つが
1465年に建てられ1616年に現在の形に再建された
セルブルデルス門。
この門をくぐると素敵な公園がお待ちかね。
ベニバナトチノキの赤いお花がきれいでした
新緑がきれいでオランダでおなじみのカモさん達が
たくさんいて癒される場所だわ~
と飼い主達。
私も気持ちいいので沢山歩きましたよ。
この公園に沿って2つ目の門がありました。
1465年に建てられたブルーデル門。
これは、公園の外側から見た所。
写真に収めて再び公園の中へ。
公園内には運河のような池があって
遠目で見た時は、何かのオブジェだと思ったけど
近付くと水鳥さん達のための巣が
こんな風に置かれていましたよ。
池を渡ってセルブルデルス門の方へ戻ります
ここでずっと日向ぼっこしたくなっちゃう
この後は、カートに乗ってお散歩。
3つの門の3つ目の門の方へ向かいます。
こちらのコーンマルクト門は
オランダ国家遺産に登録されているんだって。
コーンマルクト門手前の街頭なんだけど
上に王冠が載っていて印象的。
コーンマルクトの門の外に出たら
王冠が着色されていないことに気が付いた
サブリーダーは
もしかして城塞の中と外を区別するために
変えているのかな?だって。
コーンマルクト門を出るとアイセル川に出ます。
川沿いを歩いていると
建物と藤の感じが素敵なお宅がありました
町歩きはこの辺で終えて
行きに見かけた動物がいるエリアに
向かうことに。
アルパカさんです。
単色ではないアルパカさんは
初めてみたような気がする。
歩道を挟んで反対側には池があって
私は音につられて急ぎ足になったんだワン
視線の先には
噴水。この音が好きなのよね。
ここは深いので入れないけど
水遊びがしたくなる音なんだワン。
実はこの動物がいるエリアは
先ほどまでいた公園と続いていたのでした。
結局町歩きよりも公園にいた時間の方が
長かったような・・・
我が家らしい過ごし方だったワン。
<おまけ>
町歩き中に見かけたディスプレイ
この時は、まだ開幕前だったけど
ただ今開催中のEURO2020を盛り上げるディスプレイ。
マスクをした編みぐるみ。
いつかこのマスク姿を懐かしく
思うことがあるんだろうな・・・
明日6月26日からフランスに次いで
遂にオランダも公共の乗り物以外
マスク着用義務がなくなるんだって。