ドイツの小さな町 モンシャウ (Monschau) へ
週末土曜日、午前中のんびりと過ごし
午後からドライブへ。
夏至は過ぎたけど
サマータイムの今の時期
日没の時間は22時近くと
まだまだ日が長い。
午後から出かけても
暗くなる前に帰ってこられるのです。
やっぱり夏はいいわね~。
この日訪れたモンシャウは
ベルギーとの国境に近い
アイフェルという標高の低い
山地にあるドイツ町。
我が家からだと車で2時間半強で到着。
駐車場に車を停めると
可愛らしいカフェが目に入ります。
このカフェの下には小川があって
川のせせらぎが
森のようになっている周りからは
鳥のさえずりを
心地よく感じながらお散歩。
町の中心部に向かって歩いて行くと
目に入ってくるのが
「赤い家」と言われるこちら。
(この写真は建物の裏側になります)
織物産業が盛んだった18世紀当時の
織物商人の家なのだそうですが
今はミュージアムになっています。
雑貨屋さん、レストランなどを
通り過ぎていくと
町の中心部に到着。
広場の川沿いには
木組みの家が並んでいま~す。
中には傾いているものも。
川と並行した道はこんな感じ。
この道沿いも雑貨屋さんやレストラン等が
軒を連ねていますよ。
そこで目に留まったのがこちら
長靴に造花を生けていたり
クマさんがマスクをしていて
可愛らしい。
懐かしいモンチッチまで。
しばらく進むとpanoramaweg
という標識があり石段を登って行くと
奥に見えるのがモンシャウ城で
眼下に町を見ることができましたよ。
ここでしばらくのんびりしてから
石段を下りました。
私は自分の足ではなくカバンに入ってだけど。
下に降りてからは
自分の足でテクテクと。
のんびりお散歩をしていたら
お腹が空いてきたので夕食を。
川沿いにテラス席があるこちらのお店。
席があるか覗いてみると
店内はこんな感じで奥がテラスに。
テーブル毎に透明なビニールシートが
天井からかかっているのが目に入りましたよ。
残念ながらテラスは空きがなく
店内で食事をすることに。
あら、ノーリードのワンちゃんが歩き回っています。
どなたかが連れてきているワンちゃんなのかな?
さすがオランダ以上に犬に寛容な国ドイツだわん。
と思いながら見ていたら
ここの看板犬でした 笑
飼い主達の注文したものが運ばれてきました。
とっても美味しそうな匂いがしますね。
サブリーダーは
モンシャウのマスタードソースがかかった
シュニッツェルを頼んだらしい。
ドイツ料理のシュニッツェル
(とんかつのお肉が薄いもの)は
しょっぱいことが多いんだけど
ここのはマスタードソースを引き立てるために
下味の塩コショウを加減していて
美味しくいただけたらしいわん。
実は、モンシャウは
マスタードが有名でもあるんですよ。
ゆっくりと夕食を堪能しても
外は、まだまだ明るい。
夏は、得した気分になれるわん。
前回来た時も、ここで写真撮ったけど
また同じ場所で。
モンシャウは、地球の歩き方には
1ページの三分の一ほどの
小さなスペースでしか
取り上げられていないけど
ドイツ、ベルギー、オランダでは
人気のある観光スポットなんだって。
町はとても小さくて2~3時間もあれば
端から端まで回れてしまうほど。
日常を忘れてお散歩するのに
いい所だと思うわん。