シャガールのステンドグラスが美しすぎる
先日、ドイツのマインツに行ってきました。
我が家からだと距離にして400キロほど
約4時間のドライブで行けるところです。
車の運転が大好きなリーダーには
日帰りの距離らしい。
さてマインツを散策してみましょう~
お昼頃に到着したのでまずは胃袋を満たしましょう
とグーテンベルク博物館脇のカフェに
立ち寄ってみました。
こちらのお店は、金曜日土曜日は夕方まで
モーニングメニューを提供していて
ドイツの一般的な朝食
数種類のチーズやハム、ゆで卵、
数種類のパンなどをいただくことが出来ました。
ドイツにしては店員さんがとても愛想が良く
居心地のよいお店でしたよ。
さあ、食べた分を消化するべくお散歩です。
こちらは、グーテンベルク博物館。
15世紀に活版印刷を発明したと言われる
ヨハネス・グーテンベルクの
生誕500年を記念して1900年に
建てられたものだそうです。
中には入りませんでしたが
建物の前でガイドさんから説明を受けて
中の見学をしようとしている人が
たくさんいました。
こちらは、マインツの大聖堂。
ドイツで3本の指に入るものなんですって。
975年に建てられたものですが
増改築を何度も行ったため
ロマネスク様式、ゴシック様式、バロック様式が
混在しているそうです。
天井がとても高く装飾も素晴らしいものでした。
訪れたのが1月の初めだったのもあり
まだクリスマスの装飾が残っていました。
明るく華やかなクリッペに
目が釘付けになってしまったようです。
サブリーダーが気になったのがこちら。
教会の後方にあったもののようですが
十字架の奥のステンドグラスが
グレーと黒。
この配色のものって珍しい気がする。
大聖堂の後は、緩やかな登坂を10分ほど歩き
ザンクト・シュテファン教会へ。
こちらがザンクト・シュテファン教会。
もとは、900年に建てられたものだけど
第二次世界大戦で破壊され
戦後に再建されたもののようです。
外観は、ベージュとピンクで可愛らしいけど
中に入ると
驚きました。
ブルーなんです。
まるで深海にいるかのよう。
このブルーのステンドグラスは
マルク・シャガールが手掛けたものなんですよ。
パイプオルガンもブルーの灯りが
照らされているようできれい。
祭壇の反対側もシャガールのステンドグラスです。
ため息と、美しい以外の言葉が
見つからない。
ここもクリッペの飾りが。
上部の小窓もシャガールブルーです。
以前フランスの世界遺産
ランスのノートルダム大聖堂でも
シャガールのステンドグラスを見ましたが
教会のステンドグラスが全てシャガールの
こちらの方が神秘的で美しく感じたようです。
(あくまでもサブリーダーの個人的な感想)
シャガールのブルーの中にいると
不思議と心が落ち着いて
青い色が人の心にもたらす効果を
肌で感じたんだとか。
見学時間がやけに長いサブリーダーを
遅いなぁ~
と思いながらこんな姿で待っていたワン。
だからねカメラ目線を送っていないのよ 笑
その後は
あら、ここからこんな感じで
大聖堂が見えるのね。
緩やかな坂道を下って
大聖堂前のマルクト広場に戻りました。
マルクト広場に面した建物は
綺麗な色使いで可愛らしい。
ザンクト・シュテファン教会の
神秘的な美しさに感動したのですが
やはりステンドグラスは
太陽が降り注ぐ中で見た方が
もっときれいなはず。
とサブリーダーは
お天気がいい日に再訪するんだと
意気込んでいました。