美しい図書館がある町 ウルム
我が家の今年の夏休みも終わり
本日から通常生活に戻りました。
今年の夏休みを振り返りながら
のんびりと気ままに
更新していこうと思いま~す。
夏休み1日目は、ドイツの南部にあるウルムまで移動。
ウルムは、アインシュタインが生まれた所で
生後1~2年ほどこの町で過ごされたようです。
町には、アインシュタインのモニュメントや
アインシュタインの泉があるようなのですが
サブリーダーは、それ以上に見ておきたいものが
あるとの事でまずそちらへ。
ウルムの中心部から5キロほど離れた所にある
こちらの修道院は、11世紀に創設されたものなのですが
18世紀半ばにロココ様式の図書館が完成したんですって。
博物館と図書館が一緒になっているので
見学してきました。
本当は、犬はNGみたいなんだけど
カバンに入っているからいいわよ~
と入館させてもらえました。
博物館スペースにある
レゴブロックで作られた修道院。
細部まできちんと作られているようでした。
博物館部分を見終わると最後に
ロココ様式の図書館があるのです。
とても図書館とは思えないこの美しさ。
ここで舞踏会が行われても
おかしくないような豪華さ。
お天気が良かったので日の光で
よりきらびやかに見えたような気が・・・
取り出すことはできないけれど
棚の中にはちゃんと本が収納されているんですよ。
古いもので木でできた本などもありました。
サブリーダーは、しばらく椅子に座って
眺めていましたがあまりに美しすぎて
ここにずっといたいなんて思ったみたい。
名残惜しいけれど修道院中央部分にある教会へ。
こちらの教会は、白い壁にゴールドの装飾、
そして天井のフレスコ画がとても美しかったようですよ。
飼い主達が、交代で大聖堂を見学している時の私。
半分居眠りしちゃってる~ 笑
美しかった図書館を後に街の中心部へ。
眠かった私はホテルのお部屋で
お留守番することに。
飼い主達は、tanivera Pizza E Pastaという
川沿いにあるお店で夕食を済ませたようだけど
ここのサラダ、ピザ、パスタ注文したものすべて
美味しかったって大満足していたわよ。
お腹いっぱいになった後は
お散歩をしたようです。
1443年に建てられた
傾いた家という名のこの建物は
10度ほど傾きながらも
ホテルとして営業中。
世界で最も傾いているホテルとして
ギネスブックで認定されているそうですよ。
Fischerviertelというこの辺りは、
木組みの家が多く
この建物も何となく傾いている気がする⁈
その後もテクテク歩き
もともとは、1370年に建てられた商館が
1419年に市庁舎になったそうです。
きれいな壁画に目が奪われる建物。
世界一高い こちらの大聖堂は
1377年に建設スタート。
500年以上の年月をかけて
1890年に完成したそうです。
さすが世界一の高さ。
町のどこからでも見えるので
万が一迷子になってしまったら
大聖堂を目指せばなんとかなりそうな感じ。
お腹を空かせているであろう私の待つホテルへ
そろそろ戻ろうかということで
新市街の方へ戻りがてら
1340年に建てられたもの。
この塔は、3.3度ほど傾いているみたい。
新市街側から見たウルムの旧市街
20時過ぎでまだ明るいけど
日没時間がだいぶ早くなってきたなぁ。
夏休みは、まだ始まったばかり。
旅はまだ続きま~す。