モノトーンの木組みの家が珍しい町 フロイデンベルク
我が家にある地球の歩き方 ドイツ の
ケルン近郊の見どころとして
1ページの3分の1ほどの
スペースにしか掲載されていな町
フロイデンベルク。
家から車で日帰り可能な距離なので
是非行っておこう!
と下調べもせず勢いで行ってきました 笑
まず小高い丘にあるKurparkへ。
急な階段を上るので
私は、抱っこしてもらい
楽々丘の上に到着。
丘の上から見えるモノトーンの木組みの家。
今まで見てきた木組みの家は、
カラフルなものが多かったので
白壁に黒い木にグレーの屋根というのは
とても珍しい。
なんだか宗教的なものを感じる
なんてサブリーダーは言っていたけど。
後で調べたら17世紀に2度目の大火で1棟を残し
全焼してしまったようですが
火災前の町並みを再現するべく
建て直されたものが
現在も修復されながら残っているようです。
そして旧市街全域が保護文化財に
指定されているのだそうです。
丘の上を気持ちよく散歩している時に
サブリーダーは町をじっくりと眺めたようで
モノトーンの木組みの家は
旧市街の部分だけで
その他の所は一般的なドイツの家が
建っていて不思議な感じを受けたのは
そういう事だったのね。
もっと丘の上でのんびりしたかったけど
丘から下りて旧市街を歩いてみました。
ツーリストインフォメーションがあるくらいだから
観光客もそれなりに多いのかな?
小さな町のわりに駐車場も
そこそこの数があったしね。
ただ我が家が訪れた時は
オフシーズンだからか
自分たち以外に観光客らしき人を
ほとんど見なかったのよね。
丘の上からは木組みの家の正面しか
見えなかったけど
歩いていると木組みの家の側面は
ダークグレーだという事に気が付きました。
そしてこの写真だとちょっと見えにくいかな。
お魚のうろこみたいになっているんですよ。
ここの通りは、カフェをはじめ数件お店があるのですが
普通の住宅街といった感じで犬のお散歩をしている人や
ゴミ出しのお手伝いをしている子供を見かけた程度で
とても静かでした。
この緩やかな坂を上がって行くと
ホテルレストランやワインバーなどがあって
今まで歩いてきた道とは違う印象を
受けたけどやはり人が少ない!
あまり人通りもなく
ひたすらモノトーンの木組みの家が
並んでいる所を歩いていると
自分たちがどこか違う時代に
タイムスリップしてしまったかのような
錯覚を覚えた我が家の飼い主達。
リーダーは、何とも言えない
この町の雰囲気が気に入ったようで
違う季節に再訪したいんですって。