ブラチスラバ
夏休み7日目の朝は、昨日同様お部屋でお留守番。
飼い主達は、デーメルで美味しい朝食をすませた後
王宮で銀器コレクション、シシィ博物館
皇帝の部屋を見学してきたみたい。
銀器コレクションでは、庶民には信じられないくらいの
銀食器や陶磁器の数々を見て
ハプスブルク家の贅沢ぶりを
窺い知ることができたみたいよぉ。
このマイセンンの食器の繊細さ
そしてこのブルーの色、素敵だなぁ。
だって。
その後、少しお散歩をしたみたいで
本当はバラがきれいな公園なんだけど
見ごろが過ぎた状態だったらしい。
でもその他のお花がきちんと手入れされていて
きれいな公園だったって。
工事中でちょっぴり残念。
フィルムコンサート・フェスティバル開催中で
市庁舎前には大きなスクリーンが設置されていたそう。
市庁舎の向かいにあるブルク劇場は
1888年に完成した建物なんですって。
ウィーンから1時間ほどのスロバキアの首都
ブラチスラバという所に足を延ばしてみました。
ウィーン旅行計画中に色々調べていたところ
サブリーダーが、たまたま見かけて
行きたかった所なのです。
ブルーチャーチと呼ばれているここを
どうしても見たかったらしいの。
訪れた日は、お日柄がよかったようで
何組も結婚式を挙げていました。
ラッキーなことに、挙式と挙式の間に
チャーチ内に入れるようになっていて
中も見学させていただきました。
とにかく可愛い!!
まるでおとぎの国に迷い込んだかのようで
とってもメルヘンチック。
外観も星やハートが模られたものが
ちりばめられていたり、
祭壇やパイプオルガンだって
こんな色使いのかわいらしいものは
見たことがない
とサブリーダーは興奮状態にありました。
可愛いものが好きな方には
お勧めだそうです。
ブルーチャーチの後は
せっかくなのでブラチスラバの
旧市街の方を散策してみました。
旧市街の中心にある広場。
広場で写真を撮っていると
写真左手前に見慣れた日の丸が、
その上にこれまた見慣れた金色の菊の紋章が。
このペールトーンのグリーンの建物は
日本大使館が入っているみたい。
そして再び歩いているとピンク色の建物が。
なかなか素敵。
城壁に囲まれていたブラチスラバの旧市街には
かつて4つの門があり、そのうちの1つ。
現在残っているのは、14世紀に造られたこのミハエル門
だけなんだそう。他の3つの門は、マリア・テレジアが
撤去してしまったのだそうです。
現在は、歴史博物館になっています。
散策中に偶然見かけたこの像を我が家では
働くおじさんと呼んでいたんだけど
後で調べてみると
「チュミル像」というちゃんとした名前がありました。
チュミルとは、スロバキア語で「のぞき屋」
を意味するそうです。
旧市街を散策した後
ドナウ川の方に戻る途中
アムステルダムでは、禁止になってしまったビアバイク。
とても楽しそう。
でもこの直後に後方からトラムが
来てしまって大変そうでした 笑
時間の関係でドナウ川にかかる
橋の上から眺めました。
この日のサブリーダーは
きれいに磨きこまれた銀食器や美しい陶磁器
そしてブルーチャーチを見ることができて
オキシトシン(幸せホルモン)が
たくさん分泌されたらしい。
夏休みは、まだ続きます。