インスブルック
夏休み3日目は、インスブルックの街のお散歩。
イン川に沿ってパステルカラーの建物があり
後ろには山が。平らなオランダにいると
たまに山を見たくなることがあり
この景色を見てちょっぴり嬉しかったり。
広場で行われる行事を見物するために
マクシミリアン皇帝が1494年から1496年にかけて
造らせたもので、屋根は金箔を施した
2657枚の銅板瓦で覆われているそう。
黄金の小屋根の斜め向かいにある
ヘルプリングハウス。
ロココ様式の装飾や色使いが
サブリーダーの好みみたい。
マリーアントワネットの母、マリア・テレジアが
アルプスの小さなシェーンブルン
と呼んでいたそう。今回は、中へは入らず。
中は白を基調にした明るい感じでした。
マリア・テレジア通りに沿いにあり
ピンクと白の外壁が気になったので
中に入ってみました。
中は、白が基調でフレスコ画の色調が
綺麗で明るかったです。
シュピタール教会のそばには
この聖アンナ記念柱は、チロルのシンボルで
スペイン継承戦争の時に
チロル軍がバイエルン軍を撃退した記念に
1706年に建てられたものだそうですよ。
さらにマリア・テレジア通りを進むと
このような景色が。
左手前の建物のブルーの色がきれい。
さらに進んでいくと
この凱旋門は、マリア・テレジアが
息子のレオポルトの結婚記念に
1765年に建設したものだそう。
今回の旅行が終わってから知ったのですが
凱旋門建設中にフランツ1世(夫)が
他界したので、南側の門には「生と幸福」
北側には「死と悲しみ」という
違うモチーフが刻まれているようです。
そうするとこの写真は
「死と悲しみ」のほうかな?
南側も見ておけばよかった。ちょっぴり後悔。
凱旋門を後に旧市街の方に戻ります。
お花屋さんに、バッグ部分がモスで作られた
かわいらしいアレンジメントが。
オランダのアレンジとは、
微妙に色使いが違うなぁ。だって。
その後は、旧市街を離れアンブラス城へ。
フェルディナント2世が奥様の為に
11世紀の古城をルネッサンス様式の
お城に改修、拡張したものだそうですよ。
このお城は、私(犬)も一緒に見学できる
との事なので入ってみました。
今にも踊りだしそうな感じの鎧たちがあったり
フェルディナント大公が収集した
絵画や珍品が展示されていたり、
天下と書かれた日本の兜なんかも
置いてありました。
ここでは、コンサートが行われたりするようで
私達が訪れた時、ちょうどリハーサルを
しているところでした。
その他ハプスブルク家の肖像画などがある
ギャラリーがあったり。
そしてお城からの眺めに「山はいいね~」
と話していた飼い主達でした。
旅は、まだ続きます。