ブレーメン
リューベックの後は、ブレーメンにやってきました。
夏至が過ぎてもまだまだ日が長いので
観光をする我が家には
ありがたい環境らしいです。
ブレーメンと聞けばブレーメンの音楽隊を
思い浮かべますよね?
ということで
まず
1405年から1410年の間に建てられたものだけど
マルクト広場側の正面は、200年後に建てられたそうです。
だから建築様式が全体は、ゴシック様式だけど
後に建てられた部分はルネッサンス様式なんだとか。
1042年に建築が開始されたものだそうです。
とても大きなバラ窓を目にしたときに
中のステンドグラスは、どのくらいきれいなんだろう?
と翌日の見学に思いを膨らませていた
サブリーダーだったけど時間が合わず
見学できなかったんだって。残念。
1404年に制作されたブレーメン市民を守り続ける自由の象徴
英雄のローラントさんの像なんですって。
この像は、市庁舎とともに世界遺産に登録されているけれど
ブレーメン市内には、ローラント像が4体もあるそうですよ。
1920年代にコーヒー商人として成功した
ロゼリウスさんの家のお隣の建物。
1階は、ツーリストインフォメーションになっています。
屋根と屋根の間をよく見てみると
30個の鐘がありました。
この鐘は、マイセンの磁器でできた
グロッケンシュピールなんですって。
5月から12月までは、毎日12時から18時の毎正時、
軽やかな優しい音色を聞きながら
リンドバーグやコロンブスなど大航海時代をテーマにした
10種類の仕掛け時計の絵を見ることができます。
12時にグロッケンシュピールに注目していたら
お隣にいたドイツの方が
仕掛け時計の方を指さして説明してくれたおかげで
見逃さずにすみました。感謝!感謝です。
その後も少し街を散策して
ブレーメンの音楽隊は、
音楽師になろうとブレーメンを目指し
結局ブレーメンには行かず
途中で見つけた家で
幸せに暮らすことになったけど
みんながブレーメンを目指した気持ちが
わかるような素敵な街でした。