アルザス ・ ロレーヌ ・ シャンパーニュ地方へ 2
ニーデルモルシュヴィルの次は
エギスアイムにやってきました。
訪れる前に色々調べていたら
4世紀にローマ人が初めてぶどうの苗を
この地に植えてからアルザスワインの発祥の地
として栄えてきたところ。
フランスで最も美しい村の1つと言われ、
過去にはヨーロッパ花の街コンクールで
金賞を受賞したところ。
というなんだかとってもステキそうな所なのね。
と期待に胸を膨らませ街を歩き始めました。
街を歩いていると上記写真のような
おしゃれな釣り看板がとても多かったですよ。
ここもかわいらしい建物が多い所だなと思いながら
この辺りを歩いていた時に
トントントン、コンコンコンでもない
カタカタカタカタ?という
お天気がいいので日曜大工でもしているような音が
聞こえてきて、なんだろうね?
飼い主2人が話していたところ、
サブリーダーが、見てみてーあれだよっ。
て指をさした所には
エギスアイムの近くのリボーヴィレという街が
コウノトリの里という事を知っていたけど
ここで見ることができてラッキ~。
だって「幸福を運ぶ鳥」ですものね。
テンションあがってしまいます 笑
その後散策しているとあちこちで
たくさんのコウノトリを見ることができて
嬉しくなってしまいました。
歩いていてお腹が空いてきたので
テラス席がとても賑わっていたこちらのお店で
アルザス名物のタルト・フランベをいただきました。
クリスピーよりももう少し薄い生地のピザ。
リーダー達は、美味しいって言っていました。
胃袋を満たした後は
左が宮殿なのですが、1002年にレオン9世が生まれて
フランス初のローマ教皇になったそうです。
せっかくなので右側の教会にも入ってみました。
中は、このような感じになっていたそうです。
いつものように飼い主2人が交代で見学している間
日差しがとっても気持ちが良かったわ~。
ここは、ワイナリーなのですが、
中庭では、気持ちよさそうにアルザスワインを
堪能している人たちがたくさんいましたよ。
エギスアイムを散策した後は、コルマールへ。
事前調べによるとコルマールは、
ほとんど戦災に遭っていないので
アルザス地方特有の木組みの建物や石畳の道など
中世ルネッサンス時代の街並みが残っている所なんだそう。
中には入りませんでしたが、13世紀の修道院を改修した美術館。
頭の家と呼ばれているホテル兼レストラン。
壁に100以上の頭?顔?が飾られている
1609年に建てられた不思議な建物。
中には入りませんでしたが建物が
サブリーダーの好きな感じらしいので。
13世紀から14世紀に建てられたゴシック様式の建物。
中に入ってみるとステンドグラスの画が
細かくてきれいだったみたい。
「ハウルの動く城」のモデルになったと言われる16世紀の建物。
たくさんの人達が写真撮影をしていましたよ。
屋根のグリーンの模様が印象的な旧税関は
15世紀に建てられたものだそう。
下がお土産物屋さんになっていて
窓にデコレーションされているお花が
かわいらしいこの建物一帯は
ディズニーアニメの「美女と野獣」
の舞台にもなった所なんですって。
ここも写真撮影する人が多くて
順番待ちみたいな感じになっていました。
水路沿いにカラフルな木組みの建物がたくさんあって
なんともかわいらしい。
コルマールというとこの景色が紹介されているみたいです。
コルマールは、アルザスワインの首都
といわれるだけあり
観光名所もそれなりにあり楽しい所でしたよ。
たくさん歩いて楽しんだ私は
明日は、アルザスを離れロレーヌ地方へ向かうんだって。