シンタクラース
オランダは、12月に入り急激に寒くなったような。
いつものお散歩コースにある池は、数日前
1日中マイナス気温の中で過ごしてしまうと
身体が寒さになれてしまうようで
我が家の飼い主達は、
一桁気温でも暖かく感じてしまうそうです。
人間の適応力ってすごいかも。
そんな少し暖かく感じた昨日(12月5日)
オランダでは一大イベントである
シンタクラースの日でした。
シンタクラースってなぁに?
聖ニコラスがズワルトピートという従者を連れて
スペインから蒸気船に乗ってやってきて
子供たちにプレゼントを配る
というものだそうです。
一説によると、このシンタクラースが
サンタクロースの起源であるともいわれているそうです。
5日の夜、子供たちは
暖炉や玄関やセントラルヒーティングの
ラジエターの近くに靴を置いて
プレゼントを待つんですって。
オランダの子供たちは
シンタクラースと
クリスマスと
2回もプレセントがもらえるなんて
12月はワクワクしちゃう月ですね。
一大イベントなので
11月頃から子供たちに贈るものや
ショーウィンドーのディスプレイも
シンタクラースを感じさせるものが多く
スーパーなどでも
シンタクラースの時に配る
スペキュラーズというクッキーや
アルファベットのチョコレートがなどが
たくさん並んでいました。
アルファベットのチョコレートは
送る相手の名前の頭文字のを贈るそうで
そしてシンタクラースが終わると
次は、クリスマスの準備で
生のもみの木を買って
飾りつけを始めるそうですよ。
いい歳したサブリーダーですが
いくつになってもやはり
クリスマスはウキウキしてしまうみたいですよ。