ポメラニアン ももののんびりオランダ生活

犬天国オランダから犬と一緒のお出かけや旅行、日常生活などを綴っています

犬税

8月の初めころにこんな郵便物が届きました。

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郵便物の表と裏

オランダは、どこでもといっていいほど英語が通じる素晴らしい国。

スーパーでも個人商店でもこちらがオランダ語を話せないとわかると

すぐに英語に切り替えてくれるみたい。サブリーダーは英語ができないけど

できない人には、わかりやすくゆっくり話してくれるから助かるわって。

そんなにすごい国なのになぜかお役所関係のお手紙は

すべてオランダ語なんだって。

この郵便もスマホの翻訳アプリを使って内容を理解したんだとか。

翻訳アプリは、無料のものなのでオランダ語→日本語の精度は

あまり高くないようでオランダ語→英語で見るのがポイントらしいです。

8月初旬に郵便が来て夏休みが入るからなのか納めるのは

8月31日から10月30日までの間にとなっていました。

請求内容は、理解できたけど支払い方がよくわからなかったサブリーダー。

たまたま市役所に行く用事があったので聞いてみたら

その場で支払いができるといわれ無事完了したようです。よかった、よかった

 

犬税は、オランダ以外でも導入されている国があり

ドイツ、オーストリア、スイス、チェコ、フィンランドがそのようです。

歴史が古いのは、ドイツでその昔犬を飼うのがまだ珍しかったころ

贅沢税として課されたのが始まりだそうです。

日本でも昭和50年代まで市町村によって犬税があったようです。

今回、我が家は犬税を支払いましたが、オランダではすべての市で

犬税があるわけではないようです。お隣のアムステルダム市は以前は

あったけど数年前から廃止されたんだとか。(観光収入が多いからなのかな?)

犬税は、どのように使われているのかよくわからないけど

私の住んでいる街では、Poo Boxが設置されているから

そういう事に使われてるのかな?

そこで犬税があるドイツとスイスのPoo Boxをご紹介します。

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スイス  ルツェルン  と  トゥーン
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ドイツ    モンシャウ  と  エデスハイム

同じ国でも市によってPoo Boxも違うようですね。