アーヘン大聖堂
まだまだ日照時間が長かった8月の終わりに
ドイツの西部にあるアーヘンに行ってきました。
市庁舎に到着すると多くの人が市庁舎階段の方を見ていました。
どうやら市庁舎で挙式をしたカップルが
外に出てきたようです。
私たちも群衆に紛れて見てみました。
白い布に赤いインクでハートと名前?が書かれたものが
広げられ、新郎新婦が糸切りハサミのようなもので
ハートを切っていました。切り終わると
新郎が新婦をお姫様抱っこして
切り抜いたハートをくぐり
周りで見ていた人達が拍手をしていましたよ。
市庁舎のあとは、アーヘン大聖堂へ。
この大聖堂は、1978年に登録された
世界遺産の第1号だそうです。
9世紀初頭にカール大帝が礼拝堂として
建てたもので北部ヨーロッパ最古の聖堂なんだとか。
一見普通の入口から一歩足を踏み入れると
あまりのゴージャスさに写真を撮りたくなってしまうのですが
まず写真撮影代、€1を支払ってから
落ち着いて撮影しましょう。
中世のキリスト教では、8という数字は
復活を意味する象徴的な数字だったようです。
カール大帝即位600年を記念して
ガラスの家と呼ばれる礼拝堂が設けられたそうです。
この立派なステンドグラスは、
総面積1,000平方メートルを超えるのだとか。
このステンドグラスも素敵なのですが、
ガラスの家のと比べてしまうと
なんとなく寂しく感じてしまいました (^-^
アーヘン大聖堂は、ただただその豪華さと美しさに
驚くばかりでした。
ってサブリーダーが言っていました。
私は大聖堂には入れないので
飼い主2人が交代で見学している間
お外で待っていました。
この後、30キロほど離れたモンシャウへ向かいました。
つづく