ポメラニアン ももののんびりオランダ生活

犬天国オランダから犬と一緒のお出かけや旅行、日常生活などを綴っています

グリュイエール城

この日は、雨模様。

しかも8月なのにコートが必要な寒さ。

夏休みの旅行も折り返し地点で疲れてきているだろうし

という事でリーダー達がお城を見ている間

私は車の中で睡眠をとっていました。

 

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入口に向かって

駐車場からひたすら坂道を歩きやっと到着。

グリュイエール城は、昔この辺りを統括していた

グリュイエール伯爵が代々城主として君臨して

11世紀から16世紀まで19代にわたり所有されたお城。

 

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お城の中庭

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通廊にあった切り取られた手

エジプトのミイラのものと言われているそうです。

入館するときに日本語のパンフレットをもらったので

それを見ながら司法官の間、コローのサロン、伯爵の間へ進みます。

それぞれの間の調度品はとても豪華で素晴らしく

感心しているだけで写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました (^_^;)

ファンタスティックアートの間の窓から

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フランス式庭園       フリブールプレアルプの山々

 

パンフレットを見ながら音楽の間、fretの間、狩りの間と続きます。

 

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アカシカとノロジカ

次にバロックの間、騎士の間と続きます。

 

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騎士の間は、13枚のグリュイエール地方の伝説と

伯爵家にまつわる歴史的事件が描かれた壁画がありました。

 

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中庭から見たグリュイエール城

 

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お城の横にあるチャペル

 

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庭園側からとったお城の裏側

 

グリュイエールの「グリュー」とは、フランス語で「鶴」

を意味するそうです。

その昔、アフリカへ南下する鶴がこの辺りに生息したことから

グリュイエールという伯爵の名前になったのだとか。

街のいたるところ、お城の一部にも鶴が描かれたものがありました。

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地名の由来となった鶴

お城をあとに、チーズを買いに行きました。

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チーズ工場

お土産物やさんにチーズ工場が併設されています。

見学もできるようになっていますよ。

 リーダー達は、チーズフォンデュ用に

グリュイエールチーズを買っていました。